鳴滝 (泉南市)
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鳴滝 | |
---|---|
北緯34度22分25.93秒 東経135度16分22.88秒 / 北緯34.3738694度 東経135.2730222度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 大阪府 |
市町村 | 泉南市 |
面積 | |
• 合計 | 0.137304184 km2 |
人口 | |
• 合計 | 534人 |
• 密度 | 3,900人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
590-0534[3] |
市外局番 | 072(岸和田貝塚MA)[4] |
ナンバープレート | 和泉 |
鳴滝(なるたき)は、大阪府泉南市の地名。現行行政地名は鳴滝一丁目から鳴滝三丁目及び大字鳴滝。本項では同地域にかつて存在した泉南郡鳴滝村(なるたきむら)についても記す。
地理
[編集]泉南市中部東側に位置する。東で中小路、東・南で信達市場、西・南で樽井に接する。中央を大阪府道・和歌山県道63号泉佐野岩出線が横断する。大部分で住居表示が施行されて鳴滝一 - 三丁目となり、大字鳴滝は飛地状に散在する。狭い区域に住宅と商店が密集する。鳴滝村当時の1955年には0.09平方キロメートルに2,172人が居住し、人口密度は24133.3人/平方キロメートルに達した。
池
[編集]- 座頭池(ただし池そのものは岡田に属する)
歴史
[編集]なるたきむら 鳴滝村 | |
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廃止日 | 1956年9月30日 |
廃止理由 |
新設合併 新家村、信達町、西信達村、鳴滝村、樽井町、雄信達村 → 泉南町 |
現在の自治体 | 泉南市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 大阪府 |
郡 | 泉南郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 0.09 km2. |
総人口 |
2,172人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 | 信達町、樽井町、西信達村 |
鳴滝村役場 | |
所在地 | 大阪府泉南郡鳴滝村 |
座標 | 北緯34度22分24.3秒 東経135度16分23.1秒 / 北緯34.373417度 東経135.273083度 |
ウィキプロジェクト |
沿革
[編集]- 幕末時点では日根郡滝村であった。岸和田藩預地の幕府領。
- 1868年(慶応4年)2月 - 岸和田藩預地が堺県に移管[5]。
- 1871年(明治4年) - 鳴滝村に改称。
- 1881年(明治14年)2月7日 - 第2次府県統合により大阪府の管轄となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、鳴滝村が単独で自治体として発足。西信達村大字岡田に西信達村との組合役場を設置。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 所属郡が泉南郡に変更。
- 1913年(大正2年) - 西信達村・鳴滝村組合役場を分離して、鳴滝村役場を設置。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 鳴滝村が新家村、信達町、西信達村、樽井町、雄信達村と合併して泉南市が発足。同日鳴滝村廃止。同市大字鳴滝となる。
- 1970年(昭和45年)7月1日 - 泉南町が市制施行して泉南市となる。
世帯数と人口
[編集]2020年(令和2年)4月30日現在(泉南市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
大字・丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
鳴滝 | 17世帯 | 43人 |
鳴滝一丁目 | 117世帯 | 219人 |
鳴滝二丁目 | 62世帯 | 124人 |
鳴滝三丁目 | 81世帯 | 148人 |
計 | 277世帯 | 534人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 765人 | [6] | |
2000年(平成12年) | 691人 | [7] | |
2005年(平成17年) | 659人 | [8] | |
2010年(平成22年) | 625人 | [9] | |
2015年(平成27年) | 540人 | [10] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 297世帯 | [6] | |
2000年(平成12年) | 266世帯 | [7] | |
2005年(平成17年) | 262世帯 | [8] | |
2010年(平成22年) | 266世帯 | [9] | |
2015年(平成27年) | 250世帯 | [10] |
事業所
[編集]2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[11]。
大字・丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
鳴滝・鳴滝一丁目 | 11事業所 | 17人 |
鳴滝二丁目・三丁目 | 10事業所 | 24人 |
計 | 21事業所 | 41人 |
交通
[編集]バス
[編集]- 泉南市コミュニティバス(さわやかバス)
- 岡田方面回り
- 朝 西信男里回り
- 吉見岡田住宅 - 西信達公民館 - 鳴滝 - 樽井駅前 - 男里川 - 樽井駅前
道路
[編集]施設
[編集]区域内は住宅や商店が密集しているため、公共施設は区域外にある。
- 鹿島神社
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]- ^ “大阪府泉南市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2020年5月17日閲覧。
- ^ a b “地区別世帯人口統計・性別年齢別人口統計”. 泉南市 (2020年4月30日). 2020年5月17日閲覧。
- ^ a b “鳴滝の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ 「角川日本地名大辞典」では堺県に移管とあるが、「旧高旧領取調帳」では岸和田県と記載されている。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat)- 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat)- 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat)- 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat)- 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat)- 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2019年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年11月4日閲覧。
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 27 大阪府
- 旧高旧領取調帳データベース